効果的な運動のタイミング

運動編

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ダイエットをしている皆さんは何かしらの運動をしていると思いますが、一日のうちのいつその運動を行っていますか?

基本的にはいつでもいいのですが、今回はより効果的なタイミングについて解説していこうと思います。

ベストは空腹時の有酸素運動

私がおすすめするのは、空腹時の有酸素運動です。

有酸素運動なんて書くと少し仰々しく感じるかもしれませんが、ウォーキングが一番のおすすめです。

足腰への負担が少なく、運動を久しくしていない体力のない方や高齢の方でも気軽に始めやすいからです。

用意する物も少なくて済みますし、ジム等に行かなくても家の周りを歩くだけです。

理由は別記事にまとめますが、筋トレのみでのダイエットはあまりおすすめしていません。

さらにはジョギングやランニングもあまりおすすめしていません。

これもまた別記事で解説しますね。

では一日のいつウォーキング等の有酸素運動をするのが効果的かといいますと、空腹時です。

空腹時は体内の糖質が少なくなっているので、糖分よりも脂肪を優先してエネルギーとして使ってくれるからです。

ただし空腹時に長時間の運動は低血糖になる恐れもありますし、空腹時の有酸素運動はどんなに長くとも60分までとしてください。

中には空腹時の有酸素運動は筋肉も分解されるから良くないといった情報も目にしますが、スポーツ選手でもない一般の方が空腹時にウォーキング程度の運動で減る筋肉なんてほぼないと言っていいです。

もちろん運動中にフラフラしたり体調が悪くなるようでしたら止めるべきですが、そこまで気にする必要はないです。

満腹時でも意味がないわけではない

こう書くと何が何でも空腹時に運動しようとする方もいらっしゃるかもしれません。

ですがそれはあくまでも脂肪燃焼にベストなタイミングというだけであって、そこに固執して無理にスケジュールを合わせたりまではしなくても大丈夫です。

無理やり空腹時に運動しようとしてストレスを溜めていたら、そのストレスによって代謝が下がって逆に脂肪減の流れを阻害してしまいます。

空腹時でなくとも脂肪が燃えないことはありませんし、食後すぐよりは食事から2~3時間ほど経っていればいいかなというくらいに考えてみてください。

たとえ満腹時に運動したとしても、いわゆる腹ごなしや気分転換にはなりますし、筋肉の強化にもつながります。

お腹があまり空いていない状態で運動したらどうなるかを知るいい機会でもあると言えます。

どんな選択でも全くの失敗ということはありませんので、ご自分の体のこと知る機会だととらえてみてくださいね。

ベターな選択の積み重ねを

ダイエットというのは80点の日もあれば、体調やスケジュールによって点数がつけられないようなマイナスの日だってあります。

大切なのは【そんな日があってもいい】と、ご自分を認めてあげることです。

その時その時で、ベストではなくてよりベターな選択をして気軽な感じでダイエットを進めてみてください。

平均して60点も取れてれば何の問題もありません。

その積み重ねをしていれば必ず結果がついてきます。


ここで私の経験をお話しておきます。

長期間の食事制限に耐えかねて食欲が爆発し、家の中の食べ物を全てと言えるくらい詰め込んで後悔し、その直後に10kmのランニングをしたことがあります。

それも一度や二度ではありません。

その結果、お腹が重すぎる上に吐きそうになって運動どころではなかったです。

当たり前ですね(笑)

なんとか走り切ったものの、ダイエットに効果があったのかと言われるとその答えは今でもわかりません。

反対に、一日ほとんど何も食べずに空腹をこらえて眠りについて、翌朝30分ほどの筋トレ後に10km以上のランニングをしたことも一度や二度ではありません。

こんな状態ですと、まず体に力が入らないのでまともな運動になりません。

根性だけでフラフラしながら走るのですが、7~8kmくらいまで走ると脚だけでなく全身の筋肉が攣りそうで痙攣し、大げさではなくて命の危険すら感じることに。

なんとか走り切ったものの、なんと走った後もお腹が全く空かず、何日かそのまま体調不良で過ごすはめに。

もはやダイエットを通り越して命の危険すら感じました。


こんなことにならないためにも、皆さんにはどうぞ無理のないダイエットをしていただきたいです。

無理して痩せようとしなくたって、皆さんはそのままで魅力的なんですから。

スケジュールがどうにもならない時、なんとなく体調が悪くて気分が乗らないような時は思い切って休んで休息日にしちゃいましょう。

一日くらい休んだって大丈夫です。

そのくらいの心の余裕をもってダイエットに取り組んでみてくださいね。

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