痩せている人と太っている人

基礎知識

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今回は私の体験記、というよりも観察記のような記事になっています。

私はかれこれ20年ほどずっとダイエットとリバウンドを繰り返していました。

今度こそは絶対…!と心新たにダイエットに挑戦するも、失敗してリバウンドを繰り返していました。

どうしたらリバウンドしないで瘦せられるかなと日々思い悩んでいた時に、ふと職場で面白いことを発見したんです。


それは職場の二人の女性(AさんとBさんとします)を観察して分かったことです。

どうしてAさんとBさんを観察していたかといいますと、まずはAさんですがすごくよく食べるのにスリムでスラッとしていて、どうしてたくさん食べてるのにあんなにスリムなんだろう?と思ったことがきっかけです。

ご飯もしっかり食べていましたし、休憩にはよくお菓子やスイーツを食べていました。

それとなく観察していたんですが、Aさんはとにかくよく動いていました。

色んな事に気が回る性格で、仕事のぺースが遅い人がいればすぐに駆け付けて手伝ってあげ、手が空いた時は書類を整理したり掃除をしたり、本当によく動いているな~という感想でした。

こんなによく動いているからたくさん食べてもスリムなんだな、と一旦は納得したもののその考えを覆す人が現れます。


それがBさんで、BさんもAさんと同様に本当によく動く人で、これまたよく食べる人です。

AさんとBさんは気が回る者同士で馬が合うのか、一緒に行動していることが多く、二人とも同じくらいよく動きよく食べる人という印象でした。


ところが、です。

AさんとBさんには決定的な違いがありまして、スリムなAさんに対し、Bさんはがっしりとした体系で、適切な表現かは分かりませんが、少しぽっちゃりした体型でもありました。

AさんとBさんはほぼ同じ行動で(職場にいる時のみですが)、見た感じの食事量も同じくらい、身長も同じくらい、よく動くところもそっくりです。

AさんとBさんで何が違うんだろう?と思い、さらに観察してみることに。

そしてある日、取引先の方が大量にクッキーを差し入れで持ってきてくださったことがありました。

Bさんはいつも通り休憩になるとボリボリボリボリとあっという間に3枚ほど食べていたのですが、Aさんは全く食べていません。


あれ?と思ってAさんに【どうして食べないんですか?具体でも悪いんですか?】聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

今はお腹空いていないので食べないだけですよ。

これを聞いた時、少し大げさかもしれませんが衝撃が走ったことを今でも覚えています。

それからもAさんを観察してみると、確かに食べる時はすごくよく食べるのですが、お菓子などに全く手を付けないこともしばしば。

対してBさんの方は食べ物がある時は常にいっぱい食べている様子。


そこまで観察して質問もしてみてようやく納得することに。


Aさんはお腹が空いていない時は全く食べないし、お腹が空いている時はこちらが気持ちよくなるほどたくさん食べていたんです。

当然といえば当然なのですが、ダイエットに失敗する人の多くはこの当然のことができないんですよね。

私もかつてはそうでした。

お腹が空いているのに、太ってしまいそうだからと食べなかったり制限したり、ストレスを感じている時はお腹がいいっぱいなのにそれ以上食べてしまったり。

自分の体の声に耳を傾けないからダイエットに失敗してしまうんです。


例えば赤ちゃんや野生の動物はそんなことしないですよね。

お腹が空いている時は食べますが、食べ過ぎるということはありません。

お腹が満たされている時は当然ながらそれ以上は食べません。

太っている赤ちゃんや野生の動物なんて見たことないですよね。


当たり前のことを当たり前にしているからです。


皆さんにお伝えしたいのは、ダイエット以前に当然のことを当然にできるような状態でないと痩せられませんということです。

空腹感や満腹感、食事に対する姿勢や概念が乱れていませんか?

もう一度ご自分で振り返ってみましょう。


お腹が空いていないのに食べていませんか?

お腹が空いているのに我慢していませんか?

まずは当然のことを当然にする感覚を取り戻しましょう。

皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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