ダイエットに糖質制限は必要ない

食事編

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今回はやっている人も多いであろう、糖質制限についての記事です。

いつしかダイエットの一つとして定着してしまった糖質制限ですが、実は多くの人にとっては糖質制限は必要がないどころかリバウンドの原因になってしまいます。

その理由について解説していきます。

糖質制限が必要なのは

ダイエットの方法としてすっかりお馴染みになった糖質制限ですが、そもそも糖質制限が必要とされるのは人間ドックや健康診断等でメタボリックシンドロームの兆候を指摘された人たちなんです。

ちょっと体が重いからダイエットしようとか、そういうレベルではなくてドクターストップの手前まで体重超過してしまった方の【治療法】や【予防法】の一つとして推奨されるのが糖質制限です。

メタボリックシンドロームとは病名ではないものの、生活習慣病の前段階ですのでやはりダイエットを通り越して治療や予防の手段の一つとして糖質制限が挙げられています。


症状にもよるので明言はできないものの、具体的な数値としては標準とされる体重より15~20kg以上超過しているなら糖質制限が必要(あるいは有効)になると考えていいと思います。

どのような理由や経緯で広まったのかは不明ですが、いつしかメタボリックシンドロームではなく15kg以内のダイエットを目標とする方々でも広く糖質制限が取り入れられてしまっています。


確かに糖質制限をすると体重が減るスピードは早いですが、減っているのは筋肉や体内の水分です。

糖質(炭水化物)は人間にとって燃料のようなものですから、燃料が不足すると体は筋肉を分解してエネルギー源として使うような仕組みになっています。

基礎代謝が下がった上に、体は飢餓状態ですから入ってくる栄養(カロリー)は飢餓への対策として栄養を溜め込もう溜め込もうとしてしまいます。

本来必要とされている栄養素(糖質)が入ってこないわけですから、入ってきた栄養を蓄えようとするのも当然ですよね。

入ってきた栄養は分解されないように脂肪として蓄えられます。

糖質制限はほぼデメリットしかない

メタボリックシンドロームではない方がダイエット目的で糖質制限をするのはほぼデメリットしかありません。

最大のデメリットはやはり基礎代謝が下がることでしょう。

基礎代謝の低下によって、糖質制限をしていると常にリバウンドと隣り合わせの状態になってしまいます。

他にも便秘、集中力に欠ける、寝つき・寝起きが悪くなる、力が入らない、頭が回らない、ちょっとしたことでイライラしてしまう、常に食べ物のこと考えてしまうなど、その悪影響は多岐に渡ります。

一食あたり150g以上のお米を

15kg以内のダイエットを目指す方々は、ぜひ一食あたりお米を150g以上は摂るようにしましょう。

150gとは普通のお茶碗に普通盛りした量とイメージしてください。

一日に450gほどのお米を食べて体重が増えてしまう方は、そもそも栄養(カロリー)不足だった可能性が高いです。

塩分や砂糖や脂質、たんぱく質の摂りすぎなら450g以下でも体重は増えますのでそういったケースは除きます。

一日あたりお米を500gほど食べても、体重が増えなくなってからが本来の体重と思っていただいていいかと思います。

私の経験ですが、お米を一日に1000gほど食べていても体重は順調に減っていきました。

というよりもそれくらいお米を食べていたから体が安心して体重が減っていったと考えられます。


私もそうだったから分かるのですが、お米を食べるのは少し怖いですよね。

糖質を摂る=太るというイメージや思い込みが定着しているからでしょう。

しかし思い切って一歩踏み出してみましょう。

それまでの悩みがウソのようにあっけなく体重が落ち始めますから。


塩分や脂質過多に注意は必要ですが、皆さんもぜひ一日にお米を500gほど食べてみてください。

それまでのダイエットとは体の感覚が違うことに気づくはずです。


皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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