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今回は誰にでも訪れる停滞期との向き合い方についての記事です。
まず停滞期の仕組みについて、未読の方は以下の記事をお読みになってください。
やるべきではないこと
数週間~長くて数ヶ月に渡って、それまで順調に落ちていた体重が全く落ちなくなる(あるいは増えてしまう)ような停滞期が訪れた時に極力やらない方がいいことが2つあります。
ついつい焦りからやってしまいがちで、私も少しでも体重の落ちが鈍くなるとやってしまっていました。
その2つとはより厳しく食事制限することとよりハードな運動をすることです。
この2つの行動に走ってしまうお気持ちは痛いほどよく分かります。
それまで順調だったのに体重が落ちなくなる、あるいは増えてしまっているという焦りや不安からやってしまうんですよね。
食事量(摂取カロリー)を減らして運動量(消費カロリー)を上げれば、
消費カロリー≦摂取カロリー
となっている状況が
消費カロリー≧摂取カロリー
となってくれることを安直に期待してしまうわけです。
しかし上記の記事で解説した通り、停滞期では体が減った体重に生命の危機を感じて基礎代謝を削ってそれ以上の体重の現象を本能的に防いでしまっています。
基礎代謝が下がっている状態で食事量(摂取カロリー)を減らして運動量(消費カロリー)を上げれば、どうなってしまうかは想像がつくのではないでしょうか。
皆さんのご想像通り、さらに基礎代謝が下がってしまうんです。
ですので停滞期が訪れた際は、まず慌てず焦らないこと。
ここで焦りから食事量を減らしたり運動量を上げてしまうと、ダイエット開始時よりも体重が増えるまでリバウンドをしてしまいかねません。
停滞期が訪れた際にすべきこと
ではどうすれば停滞期を乗り越えられるでしょうか。
それは上記した、すべきではない2つのことと逆のことをすればいいんです。
もっと嚙み砕いていえば下がっている基礎代謝を上げる行動を取ってあげましょう。
不足していることや滞っていることを解消してあげるといいです。
例を挙げますと
- それまでの運動ではなくストレッチやマッサージなどで疲労を取る
- 摂取カロリーを少し増やす
- 長めに入浴したり睡眠時間をしっかり取る
こんなところです。
私もそうだったから分かるのですが、運動を休んだり摂取カロリーを増やすのはとても勇気が要ることだと思います。
体重が増えるんじゃないかと心配になってしまいますよね。
ですが、停滞期が訪れるということは心身ともに疲労がかなり溜まっている状態です。

ここで一時的に運動を休んで食事量を増やし、疲労を取るという選択をしてこなかったからこそリバウンドを繰り返してきたんです。
繰り返しになりますが、優先すべきは基礎代謝を上げてあげることです。
暴飲暴食をしろとか、運動も何もせずにボーッとしろというわけではありません。
小休止といえば伝わりやすいでしょうか。
運動を少し緩めて、食事内容も少し緩めてあげる。
これだけでずいぶん疲労が取れることを実感していただけると思います。
まずは一週間
肝心の期間ですが、まずは一週間でいいので運動と食事を緩めて、ストレッチやマッサージをしてしっかり睡眠時間を取ってみましょう。
疲労の取れ具合によって数週間、長くて一ヶ月間くらいは小休止してあげてください。
そして心も体も軽くなったら自然とまた動きたくなってくる時が来ます。
そうしたらまた運動と食事選択を再開しましょう。
疲労が取れたらまた体重減の流れが来ますので、安心して小休止してみてください。
今回は停滞期の乗り越え方でしたが、停滞期が来たら勇気を持って運動と食事を緩めてみましょう。
そして好きなことをする時間を増やして、リラックスして過ごしてみてください。
必ず基礎代謝が上がります。
ぜひお試しください。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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