運動時における汗の出方の注意点

運動編

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皆さんは痩せるためにどんな運動をしているでしょうか。

私がおすすめする運動はウォーキングですが、皆さん色んな運動でダイエットをされていると思います。

基本的にはどんな運動でもそれなりの成果は出ますが、運動の種類や仕方によっては代謝が下がったりリバウンドのリスクが高くなる場合がありますので、今回はその判断方法について解説していきます。

出てくる汗で判断を

よく錯覚しがちなのですが、運動によって汗をかけばかくほどダイエットに効果的(=痩せる)と思ってしまってる方が多いと思います。

確かにダラダラと汗をかくような激しい運動をすれば、達成感もありますし疲労感もあるので運動後はすごく効果的に痩せたような感覚に陥りがちです。


ところがそういうわけでもありません。

ダラダラと汗が出てくるような激しい運動というのは、主に体の中の糖質をエネルギー源としています。

以下参考記事です。


汗が噴き出してくるような運動では、体内で使われる糖と脂肪の比率は9:1とか10:0に近いような形になっています。

ダイエットが目的ならば、運動の強度が激しすぎるということです。


運動の強度が激しいことの何が問題かといいますと、まずはものすごくお腹が空いてしまいます。

激しい運動によって体内の糖質が空になるからです。

こうなってしまうと運動で消費したカロリー分を食べても満足できなくなります。

結果的に必要以上に食べてしまって、摂取カロリーの方が上回ってしまうんです。


皆さんもこういった経験ありませんか?

久しぶりにスポーツをして思いっきり体を動かすと、すごくお腹が空いていっぱい食べてしまう。

爽快感は得られるかもしれませんが、余分なカロリーもついてきてしまいます。

強度の激しい運動というのはダイエットのメインの運動として位置付けるのではなく、たまに心身ともにリフレッシュするため、ストレス解消するために行うと効果的です。

食事で言うところの【ご馳走食】とような感覚です。

以下参考記事です。



そして強度の高い運動の問題点の二つ目は疲労が溜まりやすいということです。

激しい運動というのは当然のことながらそれだけ体に負担がかかってしまいます。

先ほどの久しぶりに思いっきりスポーツを楽しむ例で言うと、次の日に体中が筋肉痛に動くことも辛いなんて経験ありませんか?

日常的に運動習慣があって体力がある方ならまだしも、普段そんなに運動習慣がないのに強度の高い運動をすると体が悲鳴を上げてしまいます。

疲労というのは溜まると(基礎)代謝が思いっきり下がりますから、日常的に激しい運動をしているとどんどん代謝が下がっていってしまいます。

そして先ほど述べたように食欲の乱れがセットで付いてきますので、ダイエットにはあまり向いていないと言わざるを得ません。

ではどういう運動が効果的かといいますと、汗の出方で判断してみるといいです。

運動し始めて20~30分くらいしてから体がポカポカしてきて、運動を終えてみるとじんわり汗をかいてるくらいの運動が効果的です。

こういういわゆる有酸素運動では激しい疲労感や空腹感に襲われることがありませんので、心にも体にも負担が少ない運動です。

加えて脂肪を直接的に燃やしてくれますので、ダイエット目的ならば比較的ゆっくりとした=有酸素運動を中心としてみてください。

もし運動開始直後にダラダラと汗をかいているようでしたら、運動の強度が激しすぎる可能性があります。

注意してみてくださいね。

運動の強度の判断方法として心拍数を用いる方法もありますが、今回はより分かりやすく汗の出方という判断方法をご紹介しました。

心拍数を用いる方法についてはまた別記事にまとめます。


最後に一つ注意点ですが、有酸素運動でも開始直後からダラダラと汗をかいてしまうケースがあります。

それは夏の暑い時期に運動をする時です。

猛暑の中を運動すると、いくらゆっくりした有酸素運動でもすぐに代謝が下がってしまいます。

ダイエットどころか生命に危険が及んでしまいます。

暑い時期や天候の悪い日等は無理をせずに、ジムや涼しい室内で運動をするようにしましょう。



いかがだったでしょうか。

皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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