ダイエットをしようとした時に皆さん何をしますか?
ほとんどの方は食事制限をしたり運動を始めると思います。
ダイエットではこの2つが大きな柱であることは間違いないですが、それ以上に大切なことがあるんです。
今日は食事制限や運動よりも大切なことを解説していきます。
まず前提として、ダイエットしようとした時になぜ食事制限と運動をするのか分かりますか?
ここを答えられずに、【みんながやってるから】とか【みんながそう言ってるから】とかでこの2つをやってる方って多いのではないでしょうか。
なぜこの二つなのかといいますと、食べ物や飲み物を摂取した摂取カロリーよりも運動や基礎代謝で消費した消費カロリーを多くするためです。
消費カロリーと摂取カロリーの差で体重の増減が決まるのは普遍的な事実ですから、食事制限や運動という選択をするわけです。
それではダイエットする上で本当にこの2つしか選択肢がないかというと、実はそうでもないんです。

基礎代謝を上げる・安定させる
当サイトの他の記事をお読みの方はお分かりかもしれませんが、その答えは基礎代謝にあります。
未読の方も読んだことがある方も、いま一度以下の記事をお読みになってみてください。
一日の摂取カロリーが1000kcal以下で、しかも500kcalほどの運動をしていても体重が長期間に渡って増減しないほど、基礎代謝の変動というのは体重や体脂肪に影響を与えるものなんです。
恐ろしいなと思う反面、基礎代謝が下がらないように(上がるように)きちんと手を打てるのであればこれほどダイエットの強い味方はいないなと思います。
ダイエットするぞ!と意気込んで厳しい食事制限をしたり運動を始める前に、まずはご自分の(基礎)代謝がどうなっているかしっかり見極めてみましょう。
(基礎)代謝が下がっている状態でいくら厳しい食事制限をしたり運動を頑張っても、思っているほど効果は得られません。
効果が得られないどころか逆効果になってリバウンドしてしまう危険すらあります。
私の経験をお読みになっていただければ分かると思いますし、皆さんもしダイエットに失敗してリバウンドした経験があるのなら、その時のご自分の行動や選択を振り返ってみてください。
必ずといっていいほど(基礎)代謝を下げるような行動を選択して、なかなか体重が減らないからとさらに代謝を下げるような行動を取っていたのではないでしょうか。
無理をすれば必ずその反動が後でやってきます。
食事【選択】(あえて制限ではなく選択という言葉を使います)と運動が大きな柱になることは間違いないのですが、それは前提として基礎代謝が下がっていない・乱れていないことが大前提です。
食事選択と運動という2つの選択肢の他に、基礎代謝を上げるという第3の選択肢があることを覚えておきましょう。
しかもこの第3の選択肢が一番重要です。
どうも体が重いなとか、頑張ってるのに思っているほど体重が減らないなと感じるような時はご自分の代謝がどうなっているか観察してみましょう。
これに関しては以下の記事が参考になりますので、ぜひ参考になさってください。
ダイエットをしていると、つい体重とか運動とか食事制限といった要素をそれぞれ独立して考えがちですが、これらは全て代謝によって繋がっています。
リバウンドしないダイエットを成功させる方法は、この(基礎)代謝を以下に下げないか・上げられるかといっても過言ではありません。
すぐにコントロールしようとする必要はありませんので、まず今の自分の体の代謝が低いのか高いのかを常に意識するように心がけてみてください。
そして何が原因で代謝が下がった(上がった)のかを振り返る癖をつけるようにしましょう。
これを身に着けることができれば、万年ダイエットから卒業できる日も近いです。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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