筋トレメインでのダイエットをおすすめしない理由

運動編

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今回は筋トレに関しての記事です。

昨今のフィットネスブームによって、筋トレをメインとしてダイエットしている方がずいぶん増えた印象ですが筋トレをメインとしてダイエットをするには注意が必要です。

どういうことか解説していきます。

まず始めに言っておきたいのは筋トレを否定しているわけではありません。

なりたい体型に近づけますし、脂肪も燃えてくれます。

しかし、筋トレをメイン(あるいは筋トレのみ)でダイエットをするのはあまりおすすめしません。

筋トレは体型を変えるもの

私がダイエットの運動におすすめしているのは、ウォーキング等の比較的ゆっくりした運動(有酸素運動)です。

ウォーキングを一日30~40分、週に5~6日で一週間で150~200分ほど行うと体に負担も少なく、リバウンドが起きにくいペース(月に1kg減)で行うことをおすすめしています。

ではどうして筋トレをメインとすることをおすすめしないのか。

それは筋トレというのは体型筋肉を変えたり形作る側面が強い運動だからです。

それの何がいけないの?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。


体型を変えたり形作る側面が強いということは、筋トレをしなくなるとあっという間に体型が崩れてしまうんです。

これが筋トレメイン(あるいは筋トレのみ)でダイエットをすることをおすすめしない理由です。


私もかつてハードな筋トレのみでダイエットをしていた時期がありました。

確かに体型や筋肉は筋トレを頑張れば頑張るほど変わっていきます。

腹筋も割れますし、脂肪も落ちます。


しかし筋トレを一週間でも休んだりできなかったりすると、それだけで体型が崩れてしまいます。

常に筋トレし続けていないとその体型を維持できないんです。

ダイエットをしている皆さんが目指すのはそういった生活や体型ですか?


筋トレ大好きで、ずっと筋トレ続けるのも苦じゃないという方はどんどん筋トレしましょう。

何しろやればやるほど体が変わっていきますし、ハードな筋トレをした後は爽快感や達成感みたいなものが出てきて気持ちいいです。

気持ちいいくらいにお腹も空きます。

食べれば食べるほど体も筋肉も大きくなります。


ただし、繰り返しになりますがやらないとあっという間に体型も筋肉も崩れたり衰えます。

例えば怪我をしてしまったり体調を崩したりして、少しでも筋トレできない期間が出てくるとリバウンドしてしまいます。


私は個人的にはそういう生活は窮屈に感じてしまいます。

目指すのならある程度好きなものを食べてもリバウンドしない、運動は気の向いた時に気の向いた時だけしても体型は崩れない、そんな体です。

そして幸いなことに今はそんな体を手に入れています。

皆さんはどうでしょう?

メインとするのは有酸素運動

筋トレに対してゆっくりしたウォーキング等の有酸素運動は、体型を変えたり形作るというよりは脂肪を燃焼してくれる運動です。

日々の実感は薄いかもしれませんが、ゆっくりとしかし確実に脂肪を燃やしてくれます。

食欲が乱れるリスクも低いですし体への負担も少ないです。

有酸素運動をコンスタントに積み重ねていって一ヶ月に1kgの脂肪を燃やしていくことが一番の近道だと私は思います。

筋トレするなら脂肪を燃やしてから

筋トレをするなと言いたいわけではないんです。

皆さんそれぞれ理想だったり目標だったり、目指したい体はあるでしょう。

筋トレをするのなら有酸素運動である程度の脂肪を燃やした上で、筋トレによって自分のお好みの体型に近づくことが好ましいです。

ダイエット開始時から筋トレに偏重した進め方はあまりおすすめしません。

よく芸能人や有名人でいませんか。

ものすごく筋トレして体型が変わっても、何ヶ月かすると見る影もない体型になって、でまた筋トレをして体型を変えて…の繰り返し。

それが悪いとは言いません。

ただ大変でしょうし、ずっとその繰り返しで止め時も分からずリバウンドを繰り返すのは体への負担も相当なものでしょう。

筋トレはあくまでも体型や筋肉を変えたり、好きなように形作る運動です。

ダイエットで減らしたいのは主に脂肪だと思います。

特に筋トレを頑張っている方、ぜひ一度考えてみてはどうでしょう。


皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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