ご馳走食を食べる割合

食事編

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皆さんの中にはダイエット中はとにかく厳しい食事制限をしている方もいるかもしれません。

痩せる(体脂肪を落とす)ためには、一日の摂取カロリーが消費カロリーを下回ることというのは絶対的な事実です。

そうしないと痩せられません。

しかし摂取カロリー<消費カロリーという状態が長く続くと、脳が飢餓状態と判断してなるべくこの差を無くそうとします。

ずっと体に十分なカロリーが入ってこないと、生命を維持しようとして基礎代謝を下げ【節約モード】になってしまうわけです。

質素な食生活が長く続くということはストレスも溜まりますし、そのストレスがいつ爆発するか分かりません。


そこで常食したら太るような濃い味付けや脂質が多い食品を、あえて摂取することによって脳の【体が飢餓状態である】という判断を消してあげます。

こうすることによって脳も体も安心して基礎代謝が上がり、滞りかけていた体重減の流れがまたスムーズになってくれます。

質素な食事だけではリバウンドする

まず未読の方は以下の記事をお読みになってみてください。

リバウンドせずに痩せるためには、お米などの炭水化物を食事の半分~6割、あとは少量のおかずというのが基本的な食事と思ってください。

実際かなり満足できると思います。

しかしこうした食事をずっと続けていくと代謝が下がってきます。

実はこの基本的な食事だけを続けていてもダメなんです。

ジャンクフードやお菓子やスイーツだけでももちろんダメですよ。

基本的な食事を日常的には摂取していくのですが、たまにいわゆる【ご馳走】を嗜むと基礎代謝も上がりますし精神的にも解放されて、また代謝が上がっていきます。

0か100かのような極端なスタンスでは上手く痩せられません、ということです。


ダイエットするぞ!と意気込んで厳しい食生活を自分に課し、それを頑なに守り続けてダイエットをするという方、かなりいらっしゃるんじゃないでしょうか。

このやり方ですとダイエットを開始してしばらくはいいのですが、必ずどこかでこの厳しい食生活ができない時がやってきます。

その時までずっと必死で厳しい食事制限をしていたので、基礎代謝はかなり下がった状態です。

そこへジャンクフードやスイーツなどを大量に摂取してしまうと一気に体重が増えます。


こうなるのを防ぐためにも、たまに息抜きとして気軽にご馳走食を楽しみましょう。



基本的な食事とご馳走食のバランス

いつものいわゆるダイエット食とご馳走食を、どれくらいの割合で摂取したらいいでしょうか。

ここは一日単位で考えるのではなく、ざっくりと一週間でとらえましょう。

一週間の食事のうち、基本的な食事が8割でご馳走食が2割くらいの割合ですと体重減の流れを妨げませんし、むしろ代謝を上げてくれます。

代謝が上がってるな~と感じる時は7割と3割くらいまで緩めても大丈夫かと思います。


一日3食だとすると一週間で21食、その2割ですから一週間で4~5食はご馳走食を食べても問題ない範囲だと言えます。

そうです。ダイエットしていても好きなものを食べても大丈夫なんです。

むしろ適度にご馳走を食べることによって代謝が上がるので楽しんじゃいましょう。


ただし注意点が一つ。

ご馳走食を食べた後は塩分過多などによって水分や老廃物が滞って、一時的に体重が増えます。

ですがすぐに元通りかそれ以下の体重まで落ちますので、ここで一喜一憂しないことが大切です。

体重は週単位や月単位といった長いスパンで見てあげてください。

毎日の水分量や老廃物で簡単に変わってしまうので、慌てないようにしましょう。


今回の記事はいかがだったでしょうか。

痩せたいからといって頑なに厳しい食事制限を続ける必要なんて全くないのです。

大切なのはご馳走食とのバランスです。

8割と2割というのはあくまでも目安ですから、どうぞご自分の体の反応を見てご馳走食を楽しんでみてくださいね。

大切なのは代謝を下げないことです。

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