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今回はダイエット中にやってしまいがちな悪習慣の第三弾です。
①と②については以下の記事をお読みになってください。
自分はダイエット中であっても周りの人たちがそうとは限りません。
お友達や職場の人から食事や飲み会に誘われることも少なくないでしょう。
断ることもできない、あるいは参加したいという時に皆さんはどうしますか?
おいしそうな食事がたくさん出てくることは分かりきっていますが、自分はダイエット中という葛藤が少なからずあると思います。
こういうケースでどういう行動がダイエットの失敗に繋がるか解説していきます。
カロリー不足の状態で参加する
まず一つ目は、例えば夜に食事会や飲み会が予定されているとして、その日の朝ご飯や夜ご飯を欠食したりセーブしたりして夜を迎えようとする行動です。
これは私もよくやってしまっていました。
夜に豪華な食事、言い換えるとカロリーが高く太りそうな食事をすることが分かっているのだから、その日の朝ご飯や昼ご飯をできるだけ食べないようにして一日の摂取カロリーの帳尻を合わせようとしての行動です。
お気持ちはすごく分かります。
例えば朝に100kcal、昼に200kcalで凌いだとすると、あと2000kcal近く摂っても大丈夫じゃん!という発想になってしまうんですよね。
一見すると理に適っていて摂取カロリーが抑えられるように思えますが、実はそうではないんです。
体質的に普段朝ご飯も昼ご飯も食べられるのでしたら、その2食を欠食したり極端にカロリーを抑える食事をしてしまったら、体は危機感を覚えて【飢餓モード】に入ってしまいます。
普段はしっかり食事をしているのにいきなりそれが無くなったら体が危機感を覚えるのも無理はないですよね。
飢餓モードに入った体はどういう反応をするかといいますと、次に入ってきたカロリー(栄養)をまたいつ急に来るか分からない飢餓モードに備えてできるだけ蓄えようとしてしまうんです。
それも落ちにくい脂肪として蓄えようとしてしまいます。
さらには基礎代謝を下げるというおまけもついてきてしまいます。
先ほどの例で考えてみますと、朝は100kcal、昼は200kcalで無理やり済ませてしまった場合、栄養不足から基礎代謝は下がって体は飢餓モードに入った状態です。
この状態で高カロリーな食べ物や飲み物を「朝昼はほとんど食べなかったからこれくらい大丈夫だろう」と摂取してしまうと、基礎代謝が下がっているのであっという間に摂取カロリー>>>消費カロリーということになってしまうんです。
加えて体は飢餓モードになっていますから、オーバーした分のカロリーは脂肪として蓄えておこうという働きが強くなります。
皆さんお気づきでしょうか?
これ、実は一日の間で小さなリバウンドをしているんです。
リバウンドというと長く続いたダイエットへのストレスとか疲れから、暴飲暴食に走ったりしてリバウンドするイメージですが、この例も立派なリバウンドです。
たった一日の間ですが、リバウンドの縮図のような状態といってもいいと思います。
我慢してしまう
二つ目は朝昼をセーブした場合でもそうでない場合にも言えることですが、せっかく楽しい食事をできる機会なのに食べる=太るという思い込みから、食べるのを我慢してしまうという行動です。
皆さんお分かりだと思いますが、食欲に蓋をするとその欲がいつか必ず爆発してしまいます。
これも遅かれ早かれリバウンドしてしまう思考からの行動です。
楽しむという選択肢を持つ
では高カロリーなご馳走が出てくることが分かっている時にはどういう対策をすればいいのでしょうか。
それは普通に食事を楽しむことです。
その日の朝ご飯も昼ご飯も、お腹が空いていたら普通に食べて、夜の会食もお腹が空いていたら普通に食べたらいいんです。
こういう時に友人や職場の人たちと食事を楽しめば心身が解放されて基礎代謝は上がってくれます。
無理にカロリーを調整しようとしたり、我慢してしまうから基礎代謝が下がったり後で食欲が乱れてしまったりするんです。
普通の一日を送るだけで、夜の会食があっても自然と食べ過ぎないという行動を取ることができます。

コツがあるとしたら思いっきり楽しむということくらいでしょうか。
ダイエットに失敗する人の多くに見られるのが、頭で考えすぎているということです。
お腹が空いたら食べる。でも食べ過ぎない。
満腹以上に食べたり、あるいは変に制限したり欠食しない。
こういう普通のことをしているだけで痩せていってくれます。
あれしたら太るんじゃないかとか、これをしないと痩せないとかそんなことを考える必要は全くないんです。
次にお食事のお誘いや飲み会があった時はぜひ普通の一日を送るようにしてみてください。
そしてその会を思いっきり楽しんじゃいましょう。
一時的に体重は増えるかもしれませんが、基礎代謝が上がるので数日後にストンと体重が落ちたりしますから安心して楽しんでくださいね。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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