逆算でダイエットを進める

実践編

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リバウンドしないダイエットを成功させるためには、逆算することがとても大切になってきます。

逆算と聞くと難しそうと思われるかもしれませんが、皆さん普段から逆算思考をしているのでそんなことは全くありません。

例えば、通勤や通学や、あるいは人との待ち合わせする時に、皆さん何を基準にして家を出ていますか?

もっとさかのぼって考えてみると、何時に起きていますか?

何時までにどこに着くかという目的を基準に、天候とか曜日とかを考えてそこへ向かうまでのルートだったり手段を決めていますよね。

雨が降っていたら駅までバスに乗ったりタクシーを使ったり、ご家族に車で送っていてもらったり、その時その時で手段も変えたり家を出る時間も変えるはずです。


これが逆算です。

どうですか?

何時までにどこに着くかが決まっているなら、特に何も難しいこと考えてるわけではないですよね。

実はダイエットに関しても、この逆算が大切になってくるんです。

ところがダイエットとなるとこの逆算ができずに、無計画に突き進む人が非常に多いように見受けられます。

自分の体のことなのに不思議ですよね。

今回はこの逆算が大切となるケースを2つご紹介します。


ダイエットのペース

まず一つ目はダイエットを進めていくペースです。

これに関しては未読の方は以下の記事を参考になさってください。

例えば10kg痩せたいのなら、一ヶ月に1kgの脂肪を落とすくらいが無理もなくリバウンドのリスクが低くなります。

そうなると30日で消費カロリーと摂取カロリーの収支が約7200kcalのマイナスになる必要があり、7200kcalを30で割ると一日当たり約240kcalをマイナスにする必要がある。

これを基準として一日に食べるものだったり運動の強度や種類や時間を決めて、それを積み重ねていけばいいのです。

その時々の体の状態で食べるものや運動は変化させます。

このように逆算をすれば、無理してダイエットを推し進める必要が無くなります。



日々の(基礎)代謝の調整を逆算する

二つ目は毎日の体の調子を逆算して整えるということです。

もう少し詳しく解説しますね。

当然のことですが、今日の体調(代謝)というのは過去の選択から決まります。

昨日の夜食べ過ぎたら翌朝むくんでいたり、運動を頑張りすぎたら筋肉痛になったり疲労が残っていたり、睡眠不足だと集中力に欠けていたり。


食事にしても運動にしても、何かを選択して行ったら、瞬時にその選択が良かったかは分からないということなんです。

これ当たり前ですけどすごく大切なことです。

そしてこの当たり前のことが分かっていない、あるいは分かっていてもダイエットに生かし切れていないとリバウンドしてしまう可能性が非常に高いです。

つまりこういう体調の時にこういう食事をしたら体や体重が軽く(重く)なるんだなとか、疲れている時に運動したらやっぱり疲労が残るなとか、日々ご自分の選択とその結果を観察しましょうということです。


そうして観察しているとご自分の体のことが徐々に分かってきますから、そこから逆算してその日その日の食べ物や運動を選択しましょう。

この逆算ができるようになると、疲労が溜まっている時には運動を休んで代謝を上げようとか、あんまりお腹が空いてないから今日の夜ご飯は軽めに済まそうとか、そういう選択が自然とできるようになります。

冒頭で述べた通勤や通学や待ち合わせの時と同じことができるようになるということです。


自分の体のことなのに、日々の体調を観察せずに食事や運動を押し進める方が非常に多いです。

皆さんもぜひこの逆算を使って上手にダイエットを進めていきましょう。

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