夜ご飯は軽めが痩せる?

食事編

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皆さんはダイエットしようとした時に、夜ご飯を軽くしていませんか?

お米などの炭水化物を抜いたり、野菜やヨーグルトのみで済ませたりして空腹に耐えて眠りにつくなんて日常を送っている方もいらっしゃることでしょう。

西洋には【朝は王様のように、昼は貴族のように、夜は貧者のように食べよ】ということわざがあるそうです。

朝昼はしっかり食べて夜は控えめに、というのがダイエットの常識のようになっているように感じます。

私も何十年もこの常識を信じてその通りにしていました。

しかし、なぜか上手くいかなかったのです。

今回はこの【夜ご飯は軽めに】という常識についての記事です。

万人に共通の方法はない

もちろん寝る直前にお腹が膨れ上がるまで食べるような生活をしていたらそれは太ります。

そんな状態ですとダイエット云々の前に生活習慣の問題ですが。

皆さんなんとなく【夜ご飯をきちんと食べたら太る】という考えを持ってませんか。

私の経験からしますと、半分は正解で半分は不正解です。

この常識にとらわれて長らく夜ご飯はなるべく食べないようにしてきましたが、その間ずっとダイエットとリバウンドを繰り返しているダイエット難民でした。

夜ご飯を軽めにするとどういうことが起こっていたかといいますと


  • 便秘気味になる
  • 体は軽くなった感じはするものの、あまりは減らない
  • 体に力が入らない
  • 寝つきが浅く、夜中に何度も目が覚める
  • 寝起きに浮腫む
  • 疲労が取れない



常にこのような状態でした。

上記した西洋のことわざのように、朝はしっかりご飯と納豆とみそ汁を食べるのですがこれが胃もたれがひどいのです。

夜ご飯は軽めに済ませているので空腹といえば空腹なのに、です。

無理して朝ご飯を食べると大体15時くらいまで胃もたれがひどくお腹も重く、もはや日常生活に支障をきたすくらいの時もありました。

これではいかんなと思って、ある時思い切って逆の食生活をしてみたのです。

朝はヨーグルトや低脂肪乳のみ、昼も軽く食パン一枚とかその程度、そして夜ご飯をしっかり食べるようにしてみました。

するとそれまでの生活が嘘のように体調が良くなるではないですか。


どうやら私にはこの朝・昼は軽め、夜はしっかり食べるのが合っているんだなということが分かりました。

朝は食べない日もあったりでしたが、何も食べないことで消化や排泄がスムーズに進んで、結果的に便秘も解消されました。

そして夜にしっかり食事を摂ることで寝つきが良くなって夜中に目が覚めず、翌朝も浮腫んだりせずにすっきり起きられるように。

これは私にとって非常に大きな経験だったと今でも思えます。

世の常識=あなたの常識ではない

何を言いたいかといいますと、世に蔓延しているいわゆるダイエットの常識全てがあなたにも当てはまるわけではないですよということです。

あれを食べれば痩せるとかこの運動をすれば痩せるとか、そういった【常識】に惑わされないようにしましょう。

当たり前のことですが、我々はひとりひとりが違う人間です。

共通していることといったら、消費カロリーが摂取カロリーを上回った時に痩せる(逆も然り)ということだけです。




皆さんは世のダイエットの【常識】に振り回されていませんか?

体重が減ってはいるものの、便秘気味とか寝つきや寝起きが良くない、浮腫む、寝ても疲労が取れないといったことが起こっている時は、そのダイエット方法が上手くいっていないですよという体からのサインです。


このようなサインが出ている時はどうぞご自分の生活を見直してみてください。

どこかで無理していませんか?

そしてここからが最も大切なのですが、そういったサインが出ている時は思い切ってそれまでのダイエット方法を止めましょう。

それまでのやり方を止めるのはすごく勇気が要ることは痛いほど分かります。

しかし、そのままの状態では体に良くない上にリバウンドがおまけで付いてきてしまいます。

ぜひ勇気をもってそれまでのダイエットをぶち壊してみてください。

ああでもないこうでもないと色々と模索して、ご自分に合った方法を見つけることこそがリバウンドしないダイエットそのものといっても過言ではありません。

その経験がその後の人生でかけがえのない経験となることでしょう。


皆さんのダイエットが上手くいくことを願っています。

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