体重が減らない時に疑うべきこと②

実践編

本ページはプロモーションが含まれています。


今回は痩せるための努力をしているのにもかかわらず、思うように体重が減らない時に考えられる原因についての記事第2弾です。

未読の方はぜひ第1弾をご覧になってみてください。

そもそもの目標設定に無理がある

特に女性に多いですが、そもそもの目標設定に無理がないか再確認してみてください。

すでに体重・体脂肪率(量)ともに適性の範囲内であるにもかかわらず、無理な目標設定をしているためになかなか体重が減らず心と体が悲鳴を上げているパターンです。

女性の方には、ひとまずBMIと体脂肪率は20を下限として考えていただきたいです。

女性でどちらも20を下回るのはかなり細身で脂肪もあまりついていない体です。

もともとそういう体型や体質でない限り、BMIと体脂肪率それぞれ20未満を目指すようなダイエットは止めた方がいいです。

無理をして20未満を目指しても基礎代謝を大幅に下げてしまってリバウンドするか、体調を崩してしまう危険性があります。

とにかく細い方が美しい・素晴らしいというような風潮がありますが、そんな考えは捨て去りましょう。

どんな体を目指すにしても元気であることが第一条件ですし、根拠もなく低体重を理想として目指すことは体のことを考えたら止めていただきたいです。


運動過多・栄養不足が原因

ダイエットを頑張っているのになかなか思うように体重が減らない原因で一番多いと思うのが、運動過多・栄養不足による基礎代謝の低下です。

運動をたくさんすればするほど、摂取カロリーが少なければ少ないほど痩せるかといったら実はそうでもないんです。

当ブログでも再三に渡って述べていますが、人間の体は機会ではないので単純な計算をしてもその通りにはいきません。

なぜなら基礎代謝は変動するからです。

しかも皆さんが思っている以上にその振り幅は大きいです。


運動も頑張ってこなし、食事も毎日カロリー計算をして管理するようなやり方ですと必ずと言っていいほどその努力の割にはなかなか体重が減らないという壁が待ち構えています。

こういったタイプの方はさらに運動量を増やしてさらに厳しい食事制限をして、停滞を乗り越えようとしてしまいますが、それは誤った選択であると言わざるを得ません。

疲労が溜まって栄養(カロリー)不足で基礎代謝が下がっているところにさらに追い打ちをかけるように運動量を増やして食事量を減らしたら、基礎代謝の低下に拍車がかかってしまいます。

こういう時に解決策はただ一つ。

運動を休んでしっかりと食事をすることです。

追い込んでしまう方というのは理想が高すぎるという傾向がありますから、上記したBMIと体脂肪率を見直してみるのもいいと思います。


それまで必死に努力してきたルーティーンを崩すこと、そして休んだり食事量を増やすことへの恐怖心、それによる体重増加への心配する気持ち、そういったお気持ちは痛いほど分かります。

しかし、その頑張りすぎが良くないんです。

運動も食事制限も頑張ってるけど体重がなかなか落ちないよという方、勇気を持って運動を休みましょう。

そしてしっかり食べましょう。

マッサージやストレッチをして疲れを取りましょう。

体重は微増するかもしれませんが、それは増えたのでなく本来あるべき体重になっただけのことです。

運動を休んで普通の食事をしただけで体重が増えるということは、それだけ普段無理して押さえつけて維持している体重に過ぎません。

疲労が取れて栄養が体に行き渡れば基基礎代謝が上がって、体重減の流れができ始めます。


休むこと、食べることが悪ではありませんし太りもしません。

ついつい頑張りすぎてしまうという方は、三日でいいので運動を休んで普通の食事をしてみてください。

基礎代謝を上げれば頑張らなくても体重は落ちていきます。

変化を恐れずに柔軟に対応してけるかがダイエット成功の鍵です。

ぜひお試しください。


皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました