ダイエットと便秘

基礎知識

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ダイエットをしていて、食事制限などによって便秘になってしまった経験がある方はいらっしゃるでしょうか。

おそらくかなり多くの方がダイエット中に便秘になった経験をお持ちだと思います。

そこで今回はダイエットと便秘に関する記事です。

解決法も出てきますので、ぜひ最後までお読みになってくださいね。

便秘で痩せにくく太りやすい体に

便秘になると痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

せっかく痩せようと頑張っているのに便秘になって、痩せにくく太りやすい体になってしまうなんて本末転倒もいいところですよね。

しかしなぜ便秘になると痩せにくい・太りやすい体になってしまうか分かりますか?

その答えの前に以下の記事をぜひお読みになってみてください。

この記事で述べたことがそのまま便秘の場合にも当てはまります。

便秘ということは消化→吸収→排泄という流れが滞ることになり、その結果基礎代謝が落ちてしまうので痩せにくく太りやすい体になってしまうんです。

食べた物が出ていかないのは不自然かつ不健全ですし、ダイエットを別にしても体にとっていいことではないのは明白だと思います。

便秘の主な原因

なぜ便秘になってしまうかと言うと、まず挙げられるのが食べなさすぎです。

体の中に入ってくる物の量自体が減るんですから出る量が減るのも当然ですよね。

カロリーオーバーで太るのが怖くて、食事を制限しすぎることによって基礎代謝を下げていたのでは太る努力をしているといっても過言ではありません。

次に挙げられるのは水分不足です。

これは食べなさすぎとも重なる部分がありますが、実は食べ物にも結構な量の水分が含まれています。

適度な水分補給をすることは腸の蠕動運動を促す効果があるので、(砂糖が入っていない)水分を積極的に摂るようにしましょう。

食事からの水分は別にして、1日に1リットルほどの水分補給を目指したいところです。。

運動量が適正でない場合も便秘の原因になり得ます。

適度な運動も腸の蠕動運動を促してくれますが、運動不足だったり運動量が多すぎても便秘になってしまう危険性があります。

運動不足ならまだ分かるけど運動量が多すぎて便秘ってどういうこと?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

運動量が多すぎると当然疲労が溜まります。

そして体はそれ以上疲労を溜めないようにしようと、疲労回復に多くのエネルギーを注ごうとします。

例えば消化や吸収、排泄といった他の作業へのエネルギーは休むか少なくしようとしてしまいます。

この影響で基礎代謝も下がりますし、便秘になる危険性も出てきてしまうのがその理由です。


食事も運動も、少なすぎても多すぎても痩せにくく太りやすい体になる可能性があるんですね。

体の調子をよく観察すること、無理をしないことが大切になってきます。

便秘を解消するには

さて肝心の便秘を解消する方法ですが、まずは上述した便秘の原因を解決してあげることが第一です。

食事(水分)量・運動量ともに適切にしてあげること。

ただし注意点が一つ。

よく便秘解消には【食物繊維をたくさん摂りましょう】というのを聞くかと思いますが、これ実はちょっと注意が必要です。

便秘の状態で食物繊維を摂ってしまうと便秘が悪化してしまう恐れがあるんです。

どういうことかといいますと、赤信号で渋滞している車列をイメージしてみてください。

渋滞してるところにさらに車がたくさん並んだらどんどん渋滞してしまいますよね。

これと似たようなことが言えます。

赤信号渋滞している車列(=詰まっている便)に新たな車(=食物繊維)をどんどん投入したら渋滞(便秘)がひどくなるのは明白です。

渋滞を解消するには車を増やすことではなくて、赤信号が青信号になることですよね。

ですので便秘だからといって食物繊維をたくさん摂るのは控えましょう。

水分を摂ったり適度な運動をして、まずは一旦便を出してしまうことが大切です。

オリーブオイルを摂取するのも有効です。

便秘の原因として見落としなのがお米などの炭水化物(特に穀物)が不足していることです。

お米には食物繊維や難消化性でんぷん、難消化性オリゴ糖などといった腸内細菌のエサになってくれる栄養素が豊富に含まれています。

そして私の感覚ではですが、やはりお米を食べていると便を押し出してくれる力が働いて自然な便意を促してくれます。

ですのでお米は最低でも1日に500グラムは食べてほしいところです。


便秘とダイエットは無関係のようでいて切っても切り離せない関係です。


便秘を解消してあげること自体が基礎代謝の低下を防ぐ結果となるので、便秘の方はまずはダイエットよりも便秘を解消するように心がけましょう。


皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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