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日々ダイエットに励まれている皆さんの中には、食事制限のせいか便秘気味という方もおおいのではないでしょうか。
そこで今回はダイエットと便秘に関する記事です。
ダイエットと便秘
まずダイエットを別にしても便秘は良くないことは誰の目から見ても明白ですから、ここではダイエットに限定して解説してきます。
便秘がダイエットにはよろしくない理由は主に二つあります。
便秘ということは、本来であれば体の外に排出するべき物が出ていっていないということですので消化→排泄という体内の作業が滞っている状態です。
こうした体内の作業が滞れば結果的に基礎代謝が下がりますので、ダイエットには不利になります。
出ていくべきものが体内に留まっているのに、また次から次へと食べ物が入ってくるわけですから体内作業が追い付かなくなります。
そして二つ目ですが、脂肪というのは体の上手に使えていない(機能していない部位)につきやすいという性質があります。
例えば太ももの裏側が上手に使えていなければ脂肪がつきやすいですし、便秘ならきちんと機能していないお腹から下腹部(胃や腸)に脂肪がつきやすいといった傾向があります。
過度な食事制限によって便秘気味な方は、基礎代謝が下がった上にお腹に脂肪がつきやすくなっているという状況に陥っている可能性があります。
一刻も早くそんな状況からは脱出しましょう。
ではどうすれば便秘を解決できるでしょうか。
解決策は主に以下の通りです。
- 炭水化物(特にお米)をきちんと摂取する
- 水分を摂取する
- 適度に運動する
- 胃が空っぽになってから(お腹が空いてから)食事する
- お砂糖の量を控える
まず最初に挙げたいのは炭水化物(特にお米)をしっかり摂取することです。
便秘だと食物繊維の不足を疑いがちですが、便秘の状態で食物繊維をさらに摂るとさらに消化や排泄機能に負担がかかって便秘状態に拍車がかかってしまいます。
きちんとお米を摂取することで腸の蠕動運動を促してくれます。
蠕動(ぜんどう)とは押し出してくれるという意味です。
その具体的な量は以下の記事を参考になさってください。
次に水分をきちんと摂取することです。
ここで言う水分とは、コーヒーやジュースではなくミネラルウォーターなどの、できれば砂糖や甘味料などが入っていない純粋な水のことです。
最低でも１リットルは飲んでほしいところです。
そして適度な運動をすることも、炭水化物と水分の摂取と同様に腸の蠕動運動を促してくれます。
おすすめなのは一日３０分～４０分ほどのウォーキングを週に５～６日することです。
次は胃が空っぽになってきちんとお腹が空いてから食事をするということです。
あんまりお腹が空いてないけどいつもの時間が来たからといって食事していませんか？
お腹が空く前に食事をすると胃腸に負担がかかって結果的に基礎代謝も下がってしまいます。
そして最後はお砂糖の量を減らすことです。
お砂糖を摂取すると疲労回復が遅くなるのと便秘気味になる傾向があります。
全く摂るな、ということではありませんがスイーツほどほどにしましょう。
これに関しては以下の記事を参考になさってください。
便秘がダイエットはもちろんのこと健康にも良くない状態であることは明白です。
解決策として挙げてはみたものの、当然といえば当然のことですよね。
そんなに難しくはないことだと思いますので、便秘気味だなと思う方はぜひお試しください。
特にきちんとお米を食べればすぐに効果が出ると思います。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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