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皆さん、ダイエットは順調に進んでいますか?
今回は一見すると順調に進んでいても、そこから停滞したりリバウンドしてしまうケースのご紹介です。
食事制限しすぎる
まずは以下の記事をお読みになってみてください。
当サイトではお米等の炭水化物を中心として、脂質や塩分・お砂糖を控え目な食生活だとダイエットがスムーズに進んでリバウンドのリスクも低くなりますと述べてきました。
こうした食生活をしていると、実際に体重もスルスルと落ちて体が軽くなってくることが体感として感じられると思います。

やってみるとお分かりになると思いますが、炭水化物をしっかりと摂っていると脂っこいものやスイーツを食べなくても何の問題もないことに気づくはずです。
そういった食べ物を欲しなくなってくるんです。
でもこの状況、少し危険なんです。
どういうことか解説していきますね。
塩分も脂質もお砂糖も極力カットした食生活を送っていると味覚が研ぎ澄まされていって、もうダイエット開始前の食生活には戻れないなとすら思い始めます。
何が危険かというと、前の食生活には戻れない=ジャンクフードとかスイーツを食べると太ると思ってしまっている点です。
こういう思考だとどんどん食事が質素になっていくんです。
ジャンクフードやスイーツを口にしたら太ってしまうという不安+余計なものを排除した食生活だとさらにどんどん痩せていくという思考に陥ってしまいます。
食べたら即太る食べ物なんてないんです。
問題は食べ方と食べるタイミングです。
ジャンクフードやスイーツを食べていても痩せられます。
不安や恐怖からずっとストイックな食生活を続けていると、いつか何かの弾みによってその生活が崩れてしまい歯止めが利かなくなる恐れがあるんです。
こうなると後は転がり落ちていくだけですからあっという間にリバウンドしてしまいます。
こんなことを避けるためには、ずっとストイックな食生活を続けるのではなく、あえてジャンクフードやスイーツも楽しむという選択肢を持つことです。
そうすることによって、ストイックな食生活で張り詰めた心と体を緩めてあげることができます。
欲求が爆発してしまう前に、あえて太りそうな食べ物を食べることによって基礎代謝も上がりますし、何より心が満たされます。
このメリハリがあると脳が安心するので飢餓モードを解除して、また体重を落とす流れに持っていけるんです。
まさに過ぎたるは猶及ばざるが如しということわざ通りです。
ずっとストイックな生活を送っている方がダイエットに成功しそうに思えますが、ところどころ緩めてあげた方がリバウンドしない体に近づけます。
どれくらいの頻度でジャンクフードやスイーツ等を楽しめばいいかといいますと、一週間で考えて食事の2割程度が目安となると思ってください。
もちろん人によっても異なりますし、その時々の体調や代謝にも左右されますので、どうぞご自身の体で試してみてください。
大事なのは人からの情報を鵜吞みにするのではなく、自分の体ではどうなのかを観察してみることです。
ジャンクフードやスイーツをつい【断つ】という選択肢をしがちですが、安心して食べましょう。
心も体も喜びます。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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