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今回はダイエット中にやってしまいがちな悪習慣についての記事です。
前回の記事は以下を参考になさってください。
ダイエット中はどうしても基礎代謝が下がりますし、その時々でどうしてもベターな選択肢を取れないこともあります。
運動を頑張りすぎたり食事(カロリー)を減らしすぎた反動によって暴飲暴食してしまうこともあると思います。
私も数えきれないほどそんな経験があります。
まずお伝えしたいのは暴飲暴食をしてしまうことはそこまで悪いことではないということです。
先ほど述べたように、ダイエット中はどうしても基礎代謝が下がるものなんです。
下がらないように注意して手を打っていても、です。
せっかく頑張っていたのに暴飲暴食をしてしまうと落ち込むし、パニックになってしまいますよね。
基礎代謝が下がっている状態ならば普段よりたくさんカロリーを摂ることによって体が安心し、一時的には体重が増えても代謝も上がるので、結果的には体重減の助けになったりもします。
問題は暴飲暴食をしてしまった後の行動です。
良くないのが食べ過ぎてしまったことを、ハードな運動を行うことによって帳消しにしようとすることです。
これやってしまってる方多いんじゃないでしょうか。
私もずっとそうでした。
食べ過ぎてしまったことをものすごく後悔し、その翌日は10kmとか20kmのランニングをして、摂りすぎてしまったカロリーを消費しようとしていました。
食べ過ぎを運動によって帳消しにしようとするお気持ちは痛いほど分かります。
しかし、食べ過ぎを運動によって帳消しにできるほど人間の体は単純ではないのです。
このサイトをご覧になっている方ならお分かりかもしれませんが、人間の体は単純ではないというのは代謝の良し悪しがあるからです。
食べ過ぎを運動で帳消しにしようとすると、必然的に普段よりハードな運動をしますよね。
摂りすぎたカロリーを消費しようとするわけですから。
そうすると体への負担が甚大になります。
ハードな運動の結果、数日~一週間ほど取れない疲労を抱えることになって(基礎)代謝が大幅に下がってしまいます。
加えてハードな運動は主に糖質をエネルギーとして使いますから、運動後はすごくお腹が空いてしまいます。
疲労がなかなか取れず基礎代謝が下がっているところに空腹がプラスされるわけですから、さらなる食べ過ぎを招く恐れがあります。
空腹感をなんとか抑えたとしても、そこには無理が生じているわけですからまたストレスが溜まってしまいます。
食べ過ぎた後にハードな運動をすると、運動をした直後は食べ過ぎを帳消しにできた気分になるかもしれませんが結果的にはリバウンドするリスクがかなり高いです。
なぜなら基礎代謝を下げてしまう行動だからです。
では食べ過ぎた後はどうすればいいでしょうか。
まず後悔したりご自分を責めるのではなく、【それくらい心と体に栄養が必要だったんだ】と労わってあげることです。
焦って激しい運動なんてしなくて大丈夫です。
食べ過ぎは悪いことばかりではありませんので、一旦冷静になってその事実を受け入れてしまいましょう。
そして大切なのは代謝を下げないことです。
具体的には運動をするなら普段と同じくらいの強度・時間で行いましょう。
疲れが溜まっているなと感じたらマッサージやストレッチをして疲れが取れるような環境を作ってあげることが大切です。
これもあまり良くない行動ですが、食べ過ぎた翌日に絶食したり極端な食事制限をしないことも大切です。
食べ過ぎた翌日にやってしまいがちですよね。
翌日も食べられないくらい暴飲暴食をしてしまったなら、結果として絶食になったというなら良い選択しと言えます。
そうではなく午後~夕方にお腹が空くようなら食べましょう。
ここでポイントなのは薄い味付けにすること。
薄い味付けにしてあげることで味覚をリセットできますし、フル稼働している胃腸を休ませてあげることもできます。
おすすめなのはおかずを食べずにおにぎりだけで済ますことです。

こうしてあげると必要な炭水化物は摂れますが、余分な塩分や脂質はカットできます。
食べ過ぎてしまった時はまず慌てないこと。
そして運動で消費しようとするのではなく、基礎代謝を下げないように行動してあげることが重要です。
運動で食べ過ぎたカロリーを消費しようとしたり、無理な絶食をすると体が消耗してしまいます。
結果的に基礎代謝が下がりますのでそういった行動は避けましょう。
いかがだったでしょうか。
皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。
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