炭水化物の種類

食事編

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皆さんは炭水化物と聞いてどんな食品を思い浮かべますか?

多くの方はご飯とかパンとかパスタを思い浮かべると思います。

実はこの炭水化物には大まかに分けて2つの種類があり、それぞれ特性を持っています。

今回は炭水化物の種類について解説していきます。

単糖類・二糖類・多糖類

少し難しい言葉になってしまいますが、炭水化物にはそれぞれ単糖類・二糖類・多糖類の3種類があります。

それぞれ解説をしていってもいいのですが、皆さんが知りたいのはダイエットにどう影響を及ぼすのかということだと思いますので、ごく簡潔に説明していきます。

先ほどは2つの種類と言ったのに、とお思いの方もいるかもしれません。

分かりやすく2種類にして説明します。

どういう違いかといいますと簡単で、口に入れた瞬間に甘さを感じるものと、何度も咀嚼していくと徐々に甘さを感じてくるものの2種類ということになります。

前者はお砂糖で、後者はお米や(味付けをしていない)パンや麺類、芋類がそれぞれ該当します。

砂糖もお米も、栄養成分表示上は同じ炭水化物として表示されることになります。

例えばですが、ジャムもお米も同じ炭水化物として表示されます。

私が何度も述べている【炭水化物をしっかり摂りましょう】という時の炭水化物は後者の方です。

お砂糖は基本的には控えた方がダイエットはスムーズに進みますし、体にも優しいです。

砂糖は血糖値の急上昇・急下降を招く

なぜお砂糖は控えた方がいいかといいますと、血糖値が急上昇するからです。

この血糖値がある水域以下になると、脳がお腹を空いたという判断をくだします。

この仕組みによって【お腹が空いた】と感じるわけです。

何かを食べるとこの血糖値が上がりますが、お砂糖というのはすぐに消化されて体にエネルギーが回ります。

すぐに【お腹いっぱい】と脳が判断するわけです。

それに対してお米や味付けしていないパン等は、お砂糖に比べるとゆっくり消化されますので、お腹がいっぱいになるまで時間がかかります。

そしてお砂糖が厄介なのは、すぐにお腹いっぱいなってまたすぐお腹が空いてしまうという特性を持っています。

血糖値が急上昇して急下降するからです。

いわゆる腹持ちが良くないというやつです。

加えてお砂糖を摂取すると疲労の回復が遅れたり、食物繊維が微量なので摂取したカロリーの割に便秘がちになってしまいます。

さらに言うと、咀嚼の必要がなく食べ応えがないので血糖値が上がる割に満たされないと感じがちです。

ただ、すぐにエネルギーになってくれますのでスポーツをする前や体を動かしている最中のエネルギー補給に優れているという面も持っています。

ダイエットに不向きではあるものの、お砂糖も有効になる場合もあります。

そのことについてはまた別記事にまとめますね。

甘い食べ物を必要としないくらい食べる

お米やパン等の【甘くない炭水化物】をしっかり食べていると、甘い食べ物を欲しなくなります。

ダイエットをしていると、食後や間食に甘い食べ物を食べたくなることってありませんか?

それは炭水化物の摂取量が足りていないからです。

試しに三食でお米を200~300gきちんと食べてみてください



甘い食べ物を欲しなくなるどころか、ダイエットしていることも忘れてしまうくらいの満足感が得られるはずです。

もし甘いものを食べたくなったら、きちんとお米を食べた後で食べましょう。

200~300gのお米を食べた後でまだ食べたければ食べてみてください。

その後の体の反応や、体重の推移を見てみましょう。

むくみがひどかったり体が重くなるようでしたら、やはり食べすぎということになります。

むくんでる時とか体が重い時って不快ですよね。

この不快感を覚えておいて、しっかりとした食事を摂った後に甘いものが食べたくなったら思い出してみましょう。

そうすれば自然と食べなくなるはずです。

【お砂糖がたくさん入った甘いものは控える】という考え方ですと、食べたくなるし制限されているとストレスが溜まりますよね。

なので【甘いものは控える】と考えるのではなくて、【甘いものを食べなくても大丈夫なくらいしっかりと食事をする】という意識を持つといいです。

そして実際にしっかりお米を食べてみましょう。

本当に心と体が変わりますよ。

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