カロリー計算はしなくていい

食事編

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ダイエットをしている方の中には一食一食のカロリーを計算して、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように努力している方もいらっしゃると思います。

しかし、必ずしもそこまでする必要はありません。


一食一食を事細かにカロリー計算するのはとてつもない労力がかかりますし、ストレスになってませんか?

例えば外食をして食べた物のカロリーが分からなければ不安になったりするでしょうし、カロリーが分からない不安や恐怖から食事を楽しめないなんてことにもなりかねません。

カロリー計算をしてくれるアプリもあるようですが、何を何グラム食べたかなんていちいち把握できないですよね。

というよりも正確には把握できないと思います。


もし一日のすべての摂取カロリーを正確に把握できたとして、その時々でコロコロ変わる基礎代謝のカロリーを正確に分かるはずがないのです。

ストレスは基礎代謝を下げてしまう主な要因ですから、ストレスを感じないに越したことはありません。

ではどうすればいいか、私なりに提案してみます。

ご飯の量とカロリーを把握する

ダイエットにおいて大切なのは食生活を整えることです。

その中でも炭水化物(ご飯)をきちんと摂取することが最重要だと私は思います。

これまでも何度か述べているように、炭水化物の量とカロリーが食事の半分~6割くらいを占めるようなバランスだとダイエットがスムーズに進みます。

ですので、計量器をお持ちの方は炭水化物(ご飯)の量とカロリーを知っておく機会はあってもいいと思います。

もちろん毎食毎食ではなく、一回だけで構いません。

ご飯を100g、150g、200gの三種類だけでいいので一度計量してだいたいの量を見て覚えておきましょう。

茶碗の普通盛りが1杯でだいたい150gです。

女性なら一日に3杯は食べておきたいところですから、150gのご飯の量を覚えておけばなんとなく一日の摂取量の目安は把握できますよね。

男性なら200gを3杯くらいは食べておきたいです。


ちなみにご飯100gのカロリーは156kcalです。

150gだと234kcalで、200gだと312kcalとなります。


これを覚えておくだけでずいぶん違ってきます。

ぜひ一度ご自分で計測してその量を確認してみてください。

基本は多めのご飯とおかず1品~2品の食事を

食事は基本的には多めの炭水化物と、おかずを1品~2品としておくとカロリー過多を防ぐためにも、胃腸に対しても優しい食事になります。

一食あたり、ご飯で250~350kcal、おかず1品~2品で200~300kcalくらいの割合だとちょうどいいです。


お弁当とか定食をイメージすると分かりやすいかもしれません。

一度コンビニ等でお弁当のカロリーをチェックしてみると面白いですよ。

このバランスですと一食で500~700kcalほどとなり、三食で1500~2100kcalで収まります。


運動量が多い方はおかずよりご飯を増やしてください。

何時間で空腹になるか

カロリー過多か、あるいは過少かを知る一つの手段として、何時間でお腹が空き始めるかを観察する方法があります。

食後4~5時間くらいでお腹が空き始めると、摂取したカロリーは適正と言っていいです。

3時間以下だと過少ですし、6時間以上経ってもお腹が空かないようであれば食べ過ぎたと判断しましょう。

ここで大切なのは、全く同じ食事をしてもその時の代謝で空腹までの時間が全く変わってくるということです。

代謝が上がっている時というのは胃腸も元気でフル回転できますので、消化と吸収がスムーズに進んでお腹が空くのも早いです。

逆に代謝が悪い時というのは消化や吸収に使うエネルギーが後回しになるので、なかなかお腹が空いてくれません。


毎食毎食心地よくお腹が空いて食事を楽しめれば代謝があがることはほぼないです。

いちいちカロリー計算しなくても大丈夫ですので、上記の食事バランスや食事と食事の間隔をご自分で観察しながら、日々の食事を楽しんでみてくださいね。

皆さんのダイエットの参考になれば幸いです。

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